第5回「ほんよみのつどい」レジュメ

日時:2020年9⽉18⽇(金)19:00~21:00
開催場所:オンライン(Zoom)

今回の一冊

自分の中に毒を持て

岡本太郎 青春文庫

概要

「みんなどうしても、安全な道の方を採りたがるものだけれど、それがだめなんだ。人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら、何も出来なくなってしまう。」
自分の道を貫いて生きた岡本太郎の考え方から、「生き方」について考えさせられる一冊。

TALK TOPIC

①行きづまった時の打破方法について考えてみましょう。

こんなに世の中にものが満ちあふれていて、一見豊かになっているのに、ウツ病の人がふえているという。自殺者も多い。
ぼくは当然だと思う。なにも芸術家や文学者だけが行きづまっているわけじゃない。世の中の誰もが行きづまっているのだ。
第1章 エゴ人間の幸せ感覚(旧版:1 - 7)

誰もが行きづまっている世の中ですが、そんなとき、どうやって次の一歩を踏み出しますか?これまで背中を押してもらったものや言葉、人など、過去の経験だけでなく、これからの打破方法も一緒に考えてみましょう。

②「出る釘」になった経験はありますか?

ぼくはかつて、「出る釘になれ」と発言したことがある。誰でもが、あえて出る釘になる決意をしなければ時代は開かれない。ぼく自身は前に言ったように、それを貫いて生きてきた。確かに辛い。が、その痛みこそが生きがいなのだ。
第2章 "爆発"発想法(旧版:2 - 1)

「出る釘」になったときのことや、そこから感じたことがあれば教えてください。

③「人間」になるとはどういうことでしょうか?

政治家よ、エコノミストよ、官僚よ、もっと人間になってほしい。そして芸術家に。
第4章 頭を遊ばせて世の中を見てみよう(旧版:4 - 2)

みなさんの周りには「人間」が抜け落ちてしまっている人はいますか?

みなさん、「人間」になっていますか?

④自由にお話ししましょう!

印象に残ったシーン、読んでいて思い出したこと、感じたこと、etc.